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2007年11月23日 (金)

六時五十分、東京


着いたぞー東京。

社会人になって何が嬉しいかって、
自由に使えるお金が増えたこと。

少し貯めれば遠くへ行ける。
それがとてもしあわせ。

朝の新宿は寒い。
私は寒いのは本当に嫌いだけども、
早朝の、空気が底に沈んでいるような
静かな冷たさはとても好き。
歩いているととても楽しくなる。


そして今は夜行バスで行くとかならずお世話になる
漫画喫茶にてポチポチとブログなんぞ書いてるわけです。
ここの漫画喫茶は、夜から勤務だろうに
とっても店員さんが丁寧な接客なので好きです。


3日間は怒涛の観光日程。
彼女が笑ってくれれば幸いです。

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2007年11月21日 (水)

女子達の淡い想い

最近読んだ本。
冬になると眠たくて電車でも冬眠してしまいます。
それでも頑張って1ページ1ページ読み進めました。


『哀しい予感』  著/吉本ばなな
31817857幸せな四人家族の長女として、何不自由なく育った弥生。ただ一つ欠けているのは、幼い頃の記憶。心の奥底に光る「真実」に導かれるようにして、おばのゆきのの家にやってきた。弥生には、なぜか昔からおばの気持ちがわかるのだった。そこで見つけた、泣きたいほどなつかしく、胸にせまる想い出の数々。十九歳の弥生の初夏の物語が始まった―。





自分でもびっくりしたけど
学生の時に試験問題とか教科書で読んだくらいしか
記憶の無かったばななさんの本。
授業ってしっかり読み解くから
読んだ気でいたのかもしれない。

で、まぁ今回しっかり読んだわけです。
うん、面白いと思った。
言葉の並びが好き。
やたらと「悲しいほどの~」とか「泣きたいほどの~」
という表現が出てきますが、
なんかすごくみずみずしくて良かった。
予知的な特殊能力とか、血のつながりがない弟との恋愛とか
いなくなった姉を探す旅とか、
こうやって書き並べたらけっこうエセメルヘンな要素がたくさんなのに
なんでこの本はこんなにも染み入るように心に響くのか。
瞬発的な感情をたくさんの言葉で表現した文の流れが
なんだかとても心地よい。

そして哲生君に恋しました(笑)
彼を好きにならない人なんていないと思います。本当に。
しかしこれの舞台化の、哲生くん役が
加瀬亮ということに驚きを隠せませんがね。


『櫻の園』 著/吉田秋生
19435104春になると桜が一斉に咲き乱れる女子高・櫻華学園。その学校には春になると演劇部がチェーホフの「桜の園」を公演するという伝統がある―。そして演劇部に所属する4人の少女達の心情が連作形式でつづられていく・・・






これは漫画ですが。
もう本当に面白かったのよ。
とても好きです。

桜でつながる4人の女の子の4つの話。
息が詰まりそうな思い
初めての体験
淡い淡い恋心
成長への嫌悪感
恋、性、体、友情、
そうゆうものが桜の中に閉じ込められたような物語。
静かで、それでいて感傷的な物語に心やられました。

そしてあとがきの中原監督の解説がすごく良かったのです。
あぁこの人がこれを映画化すればそれはきっと
とても良い映画になるだろうなと思った。
まだ映画の「櫻の園」観てないので早く観よう。


しかし私は本当にこうゆう話が好き。
もしかしたら自分は本当に女の子が好きなんじゃないかと
真剣に考える秋の夜です。

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2007年11月20日 (火)

BLACK LAGOON

またまたアニメを観終わる。
漫画で読んでたやつで、なかなかに面白かったので
アニメも観たのですが、
これはねー、すごかった!


『BLACK LAGOON』Gnba7290_l
日本人商社マンの岡島緑郎は、会社の重要資料を届けるために東南アジアへ向かう航路で、謎の武装集団にシージャックされる。海賊まがいの何でも屋「ラグーン商会」で、メンバーは、女だてらに二丁拳銃を使いこなすレヴィとベトナム帰還兵のリーダー・ダッチ、FBIとマフィアの双方から追われているすご腕のメカニック・ベニーの3人だ。 資料が奪われるのを恐れた商社は、傭兵を雇って全員の抹殺を図るが、捨てられたことを悟った緑郎の機転により、ラグーン商会は追手を撃破し、緑郎は、ラグーン商会4人目のメンバー「ロック」として、危険な依頼に立ち向かう。


ってのがあらすじで、第二期が
『BLACK LAGOON The Second Barrage』
第二シーズンというよりは
ほんとに続きだったようなので一気に観ました。

観終わった後、すごいほっぺたが熱くなる。
視線が凝固されていたので眼が乾いてる。
とにかく、すごい迫力があるのよ。

汚い言葉を吐きながら、
銃をバンバン爆弾ドンドン斧や刀も振り回す、
流血バンザイ暴力旋風アメアラレ!の
言っちゃえばなんでもアリの
ピカレスクアニメなんやけど、
でもそんな戦闘シーンをこんなにカッコ良く作られたら
こっちも「すげぇ、、、、!!」ってなるやん。

最初の方はうっとおしかった“外国語翻訳”みたいな
台詞回しも段々気にならなくなってきます。
声優陣みんな声が良い。

ストーリーが、、、これまたね。
全体的な話の流れの中で何個かのセンテンスに分けられます。
双子編が一番良いストーリーだったと思います。
偽札編はビックリ人間大集合みたいな感じ。
ロベルタ編はロベルタが素敵すぎるので良。
日本編は雪緒の心情がさっぱり理解できなかった。

はっきり言って無茶苦茶な!っていう状態が多々あり、
んなあほな!の連続です。
どう考えてもこの人たちこの状況で生きてない。
主要人物は弾丸には当たらないようにできている。
でもそんな状況を力技で展開させ納得させる話運びで
しっかりとおもしろかった。

そしてそして!
話うんぬんより、その中に出てくる登場人物のインパクトが
すごいあるんよね。ある意味キャラ勝ちですよ。
殺戮メイドさん、惨殺双子ちゃん、極悪シスターなどなど
超人的につよーい女子達が次々と出てきて
周りの人間を殺しまくります。とっても不道徳。

昨日の味方は今日の敵、
情になんて流されず、お金や依頼でけっこうシビアに
殺し合いする彼らはなかなかプロで良かった。しかもね、
恨みっこなしのカラカラの戦いっぷりやまたなんか良いのよね。


その中で一人右往左往するロックはなんだかとっても
偽善的で良いです。
平淡な日常生活からこんな世界に飛び込んだ日本のサラリーマン、
普通なら見てる側はロックに感情移入してストーリーを
追っていくものだと思うけど、まったくそんな気持ちにさせない。
ロックはいつも当たり前の道徳的な正論を言うのやけど、
こんな人間達の輪の中でそんな言葉を言うと
とっても善人ぶった偽善者に見えるから不思議ですね。
しかも“こっち側の世界”に関わろうとする人間をみると心を痛めるけど、
人が殺される所を見ても特に心を痛めることもないし。
なんだかよくわからん男だった。


個人的にはこの人、
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「バカ言うないネ!このアバズレ!」
とかいうシェンホワさんが好きです。
グルカナイフでバサバサ殺します。
喋り方が可愛かったので好きです。
友達にはなれないタイプだろうけど。







あとこの人。
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「サンタマリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を!」
と言って銃を乱射する
殺戮メイドのロベルタさん。
彼女の登場シーンの
あまりにも誇張・劇的に表現された戦闘っぷりは
驚嘆に値しますね。

どうやら私は無口で強い女性キャラが好きなようです。


てな感じで素敵なカッコアニメだったのですが、
ただ、間違ってもこの世界そのものを
「カッコイイ」と思っちゃいけない。
この人たちは生ける死人。
“生きていたい”という希望を捨てきれずに足を踏み入れると、
日本編の雪緒と銀さんみたいになってしまうんだろうな。


観進めるうちにどんどん面白くなってくる加速型アニメ、
ぜひ一気観してください。

ちなみに一番お勧めのセリフはバラライカさんの
「跪け!」
です。

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2007年11月19日 (月)

秋の京都観光!

くそぅ、風邪ひいた。
あ、京都を観光して回った写真をマイフォトに載せました。

文化財を見るのは楽しい。
昔のものを見るのは楽しい。

誰かと一緒ならもっと楽しい。

最近一人で活動しなくなったなぁ。
良い傾向かと思われる。

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2007年11月17日 (土)

気づけば2週間ぶりの更新

少し前の話しやけど
また髪を切った。

こんどは本当にショートカットで
人生初の短さで
くびに風があたる経験を初めてした。


「変わりたい変わりたい」と鬱になるくらい思って、
髪とか切ったり痩せる努力をしてるわけですが、

「じゃあなんで変わりたいと思ったの?」って言われると
「なんでなんだろうね。」って言うしかなくて。

本当に明確な理由がなく、ただ焦燥のようなものが
心でずっともやもやしているわけなのです。


ここじゃないどこかに行かないといけない。
でも行きたいところもないし。
誰かに「君が必要だ。」って言われれば
どこにでもついていってしまうかもしれないけど。


全然関係ないけど私が愛する千明嬢がでていたCM。
当時このCMが流れるとテレビの前から動けなくなった。

来週、東京に行きます。
こんなにも何もしたいことがなく、
意思も主体性の無い私にも
会いたい人たちがいるということは
とても幸せなことだと思います。

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2007年11月 5日 (月)

狩野永徳展

久々に展覧会に行ってきた。
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狩野永徳展。









知ってる?狩野永徳。
私はよく知らんかった。

洛中洛外図屏風とかは有名やけど、
それくらいしか知らず。
とりあえず例によってチケットをもらったので行った。

しかしすごい人人人。

朝一で行ったのに50分待ち!
みんななんでそんなに屏風が見たいんだとか思いつつ
日差しがあっつい中並んで入りましたよ。

きんぴかきんぴか豪華絢爛!
迫力のある筆使いと細かい絵にすごいなーと感心。

でもあれね、私はやっぱり西洋画の方が好きだわ。

興味がある人はお早めに。
たぶんもうすぐ終わります。

狩野永徳展HP
http://eitoku.exh.jp/

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2007年11月 4日 (日)

ホームレス中学生

流行にのって読んだ本。
借りて読んだけど1時間で読み終わった。
これが自伝だと思えば面白いに決まってるでしょうね。

『ホームレス中学生 』
田村裕

31943125麒麟・田村のせつな面白い貧乏生活がついに小説に!中学生時代の田村少年が、ある日突然住む家を無くし、近所の公園に一人住むようになる超リアルストーリー。ダンボールで飢えを凌ぎ、ハトのエサであるパンくずを拾い集めた幼き日々から、いつも遠くで見守ってくれていた母へ想いが詰まった、笑えて泣ける貧乏自叙伝。

これ読む以前に、会社でお昼N○Kをボーっと見てたら
番組内で「芸人の田村裕さん、貧乏生活を自伝に」
という名目で普通に企画として取り上げられてて、
Vの中で普通にインタビューに答えていた田村氏がすごく面白く、
(真面目に答えてたのに失礼な話ですが。)
VTR終わってからの女性アナウンサーの締めのコメントが
「現在、田村さんはお父さんを恨んでいないそうです。」
というなんとも事務的な発言だったので
それもまた笑いのツボに入り会社の人と
5分くらい爆笑してました。

とまぁ今でこそ笑えるけど
ほんまに家帰って父さんから
「各々頑張ってください、、、、、解散!」
なんて言われたらショックで動けなくなるやろうなぁ。
しかも思春期真っ只中。
笑うどころか泣くこともできんわ。

しかし!これ読んだ友達が「笑って泣いたよ~!」
って言ってたので今となってはどちらも成功している
解散劇だなとその時思った。

でまぁ内容はもう嘘としか思えない極貧生活で。
でも田村の極貧生活ルポというよりは、
その中で自分を助けて支えてくれた人たちへの
感謝状のような本でした。
あぁこんないい人たちいるんやなって素直に思ったし、
そんな人たちにただひたすら「ありがとうありがとう」を
連呼するような文章に、
今が幸せそうで本当に良かったなと思った。
そう、これ今が幸せじゃなかったら全然笑えない。
もはや「誰も知らない」の世界やん。


短いエピソードの連続なんですが、
「ウンコの神様VS子供達」の話と「味の向こう側」の話は
やたら面白くて電車の中で一人ニヤニヤしてしまった。
かなり気持ち悪い女やったと思う。


どうでもいいけど吹田の人間ってみんな
こうゆう喋り方するんやなーと思いました。


お湯に感動できるささやかな人生は良い。

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2007年11月 3日 (土)

イリヤの空、UFOの夏

また一つ見終わる。
すごい面白い!とまではいかないけど
わりと好きな感じではありました。

『イリヤの空、UFOの夏』
Photo夏休み最後の夜、学校のプールに忍び込んだ浅羽直之は、手首に銀色の球体を埋め込んだ不思議な少女「伊里野加奈」と出会う。新学期、伊里野は浅羽のクラスに転校してきた。他人とのコミュニケーションを苦手にしているらしい伊里野だったが、浅羽には心を開き、学校生活を通じ、親密になっていく。しかし頻繁に校内放送で呼び出され、時に不思議な「反応」を起こす…。


君とボクの世界。それがセカイ系。

地球の未来を背負った謎の少女と
何にもできない普通の男の子。

自分達の周りで起こっている“センソウ”
現実感のない言葉だけど、確実に彼女はそれに関与している。
薄々は解っているけど、知ったところでどうすることもできない。

女の子は彼を好きという感情のみが支えになり、
でも男の子にはそんな彼女を守るすべはない。


なんだか「最終兵器彼女」を思い出しました。
でもあれと違うのは実際の戦闘の描写はほとんど無いこと、
あとあれはそんな状況下での生々しい性の描写が
すごい際立ってたけど、これはそれも無い。
ほんまに子供の恋愛って感じ。
でも子供は、自分の大切なものを取り上げられそうになったら
異常な狂気をみせるでしょ、
そんな子供のような感じなんですよ、イリヤ嬢は。

イリヤ嬢がすごくかわいいのよ。
純粋な感情むきだしで。

学校に来る理由・浅羽がいるから
部活に入る理由・浅羽がいるから
自分が戦う理由・浅羽がいるから

これだけ。これが彼女の生きる存在意義。

浅羽の持ち物をいろいろパクって作った
「浅羽袋」をお守りにしたりするとこも異常で良いね。


そんなにイリヤに思われてる浅羽はすごいヘタレボーイ。
でも浅羽は浅羽なりに頑張ったと思うよ、
何にもできない、なんの力も無い彼が
イリヤにしてあげれる最大限の事を。
でも結局、彼がイリヤにしたすべてのことは、
戦場に出撃する彼女の背中を押すことになるのだけれど。


髪が真っ白になったり、血を吐いたり鼻血だしたり
眼が見えなくなったり、発作で心臓に注射4本刺されたり、
ボロボロの状態で戦うイリヤ嬢の最後の言葉、

他の人なんかしらない。
みんな死んじゃってもしらない。
浅羽のためだけに戦って、
浅羽のためだけに死ぬ。
浅羽だけで、いい。


という感じで、イリヤの浅羽への思いは痛いほどわかるんです。
が!
肝心の浅羽はなんだかなにを考えてるのかよくわからない。
ラストにかけては“イリヤを守る”という意思がありますが、
前半の彼のグダグダ感はなんとも好きになれない。
彼の行為は時に本当に誠意がないと感じる。なので
根本的に浅羽という人間を私は好きになりきれない。


見終わった感じもなんだか中途半端でした。
30分の全6話、どこに終わりを持っていくのかと思いながら
観てるとあのラスト。今までのことが
浅羽のひと夏の思い出みたいな言い方してて、
うーん、違うんじゃない?って思った、
一瞬でイリヤとの出来事が過去のことみたいに感じてしまったし。
なんかよくわからんうちに戦争も終わったようやし。
「イリヤと浅羽の淡い恋」と「課せられた過酷な運命」
が主軸なのだろうけど、それが展開が速いせいもあってか
なんだかどっちつかずで、終わりの印象がブレました。

あ、それと
「半分の月が〜、、」を見たときも思ったけど
いい大人が自分の感情にまかせて子供を殴っちゃいかんよね。
しかもグーでボコボコに。
すごく見てて不快なシーン。


好きなシーンをあげれば
イリヤVS晶穂の大食い対決がなかなかスピーディーで
バカバカしくて面白かった。
その後食べすぎで倒れ、ちょっと2人が和解した時に発した
イリヤの言葉、
「晶穂に取材に行こうって言われた時に、絶対どこか
 ひと気の無いところに連れて行かれて殴られると思った。」
っていう言葉もかなり面白かった。
素直に言いすぎ!!


そしてなによりなにより!
第3話・学園祭の時の、浅羽とイリヤのフォークダンスのシーン、
あれはすごい!ちょっと鳥肌が立ちました。
すごく好きなシーンです。一見の価値ありですよ!

“学園祭”というシチュエーションはほとんどのアニメにおいて
全体の流れとは関係なく唐突に挿入され、
各登場人物の恋愛模様を進展させるためにある格好の場だと
私は思ってます。
これもまたしかり。
でもそれでもいいの。そうゆう青春って大事やと思うから。


というわけでいろいろ言いたいこと言いましたが、
前半のコメディタッチの学園生活から
後半にかけての怒涛の展開に身を任せてみれば
そこそこ面白く観れたアニメではありました。

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