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2007年10月31日 (水)

Phantom PHANTOM THE ANIMATION

けっこう前に観終わってたけど忘れてた。
観たことを忘れたいアニメです。
『Phantom PHANTOM THE ANIMATION 』
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ニトロプラス原作の人気PCゲームのOVA版。アメリカを訪れた少年・玲二は、暗黒街を騒がす暗殺者“ファントム”ことアインと出会う。暗殺技術と引き換えに記憶を失った彼女と出会ったことで、玲二の運命は激変していく。

汚い言葉を使ってもうしわけないですが、
クソ面白くなかったです。
すんません。すんません。

30分3話ととてもとても短いアニメですが、
永遠に続くのかと思うくらい
拷問な退屈さ面白くなさ。
あまりの面白くなさに最終巻は早送りしながら観ました。
観たというよりプレビューしただけです。

根本的に何がやりたいのかわからんし
終わりも だから、で?って感じやし。

無理やり暗殺者に仕立てられた主人公の葛藤も
まったく伝わってこず。
記憶を失くしたといえどそんな単純なものじゃないだろ。

そもそも暗殺者のクセにツヴァイもアインも思いっきり
人前で顔見せてバンバン殺しまくって、
デパートの時なんか腰に銃ぶら下げてんの敵に見つかって
正体バレる始末。
「お前暗黒業界のNO,1暗殺者なんやろ!
 ファントムの称号返上しろマヌケ!」って
汚い言葉でののしりたくなりますね。

人気のゲームが原作のようですが、
キャラと設定を持ってきて、
内容を少し変えてこんなん作ってみましてん。
くらいの程度で作品として発表しちゃいけないよ、ほんと。

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2007年10月30日 (火)

時空を越えても、変えたい未来がある

久しぶりに映画館のオールナイトに行った。

ファンタスティック・ハロウィン
時空をかける映画・世界選手権オールナイト

です。
『時かけ』を映画館で見れる最後のチャンスかもしれん!
と思い帰るついでに前売り券を買いに行ったら
整理番号ゲット。

、、、もっとみんな注目しようぜー。

なんかそこまで本気じゃなかったのに
すごい急いで買ったみたいになったやーん。


『不思議惑星キン・ザ・ザ』
1986年/旧ソ連/135分
監督・脚本:ゲオルギー・ダネリヤ
音楽:ギア・カンチュリ
出演:エブゲー二一・レオノフ/ユーリー・ヤコブレフ/スタニスラフ・リュブシン
Zaza
砂漠の星にワープしてしまった2人の男が、異星人の野望に巻き込まれながらも地球への帰還を模索する。若者の圧倒的な支持により、ソ連全土で1520万人という驚異的な動員を成し遂げ、日本でも、いっぺんに観客を魅了した。


これ観た次の日会った人に
「クー!」
って言って挨拶したらすごい可哀想な眼で観られました。

無茶苦茶な映画でしたが
最後になぜかしんみりとして。

宇宙船がブンブン飛んでるような星なのに
人間はとても原始的というか。
差別も普通にあるしね。

笑えるんやけどどこか根底が冷たく切実な
映画だなーと思った。

『ギャラクシー・クエスト』
1999年/アメリカ/102分
監督:ディーン・パリソット
出演:ティム・アレン/シガニー・ウィーヴァー/アラン・リックマン
Gq
熱狂的なファンを持つSF番組「ギャラクシー・クエスト」。今日もある都市でファン集会が開かれていたが、招待された出演者の前に奇妙な4人組が現れ“自分たちの星を侵略者から守って欲しい”と助けを求めてきた。実は彼らは本当の異星人で、TVでの彼らの活躍を本物と思い込み、番組そのままの宇宙船も用意していた。「スター・トレック」のパロディー満載の本格SFコメディ。

いやぁね、予想外にすごく面白かったのよ。
SF、笑いの面白さもあるけど、
自分達の出演するドラマを“歴史的ドキュメンタリー”
と思ってる超純粋な宇宙人の期待にこたえるために
しぶしぶ宇宙にて任務&戦闘をするうち、
演技を超えた湧き上がる感情、取り戻す自信、
なにはともわれついた嘘が現実になって、
最高のハッピー・エンドを迎える様は
なかなかに感動するものがあります。

爆発の危機を救うオタクの少年が良いね。
あの純粋さはサーミアン星人を越えるんじゃないかと思う。

さぁ皆さんも一緒に!
「ネバーギブアップ!ネバーサレンダー!」


『ラン・ローラ・ラン』
1998年/ドイツ/81分
監督・脚本・音楽:トム・ティクヴァ
出演:フランカ・ポテンテ/モーリッツ・ブライプトロイ/ヘルベルト・クナウプ
Lola
「助けてくれ、12時までに金を作らないと殺される」恋人からの電話のタイムリミットは20分。「待ってて、お金は何とか作るから」彼女は受話器を投げ出すと、ベルリンの街へ飛び出した。走れ、ローラ、走れ! その運命と結末をマルチパターンで見せつつ、「愛は山をも動かす」という力強いメッセージに貫かれたラブストーリー。

初めて観たのですが
予想を超えるとんだスタイリッシュ映画で
ビックリした。

関係ないけど絶叫するローラが
「ブリキの太鼓」のオスカルに見えました。

『時をかける少女』
2006年/日本/100分
監督:細田守 原作:筒井康隆「時をかける少女」
声の出演:仲里依紗/石田卓也/板倉光隆/谷村美月/垣内彩未
Toki2
高校2年生の紺野真琴は、時間と空間を自在に跳べる不思議な力、“タイムリープ”を手に入れる。そしてそれを、躊躇無く日常の些細な不満や欲望の解消に費やす。だが、親友との関係もタイムリープでかえってややこしく、厄介な状況に陥っていく。走り出したら止まらない、青春爽快傑作アニメーション!!

君が観たかったんだよ。
君を観に私は夜中に京都に一人映画館にいるわけだよ。

最初はけっこうダラダラした感じで、
あれー期待しすぎたかなーとか思いながら観てたけど、
後半の、自分がタイムリープして時間を戻したせいで
変にねじくれた人間関係をなんとか修復しようと
飛びまくる真琴の姿にワクワクして、
ヘラヘラ笑ってわんわん泣きまくる情けなさ、
ここまでバカみたいに走って走って走りまくれる
この若さというか純粋さ。
そんなものに心うたれ、
「なんだか良い。うん、良いよ!」
と思いながら観た。


全部面白かったので一睡もしないまま劇場を出る。
帰り際にカツェ(マッチ)を一本もらった。
(←キンザザを観ればその価値がわかる)

一本むき出しのマッチをもてあそびながら、
外に出ればもう朝日。
なんだかとっても全力ダッシュしたい衝動にかられた。

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2007年10月27日 (土)

『HERO』

久しぶりに映画館で映画を見た。
『HERO』
2007年 日本 130分
監督 鈴木雅之
出演: 木村拓哉 、松たか子 、大塚寧々 、阿部寛 、勝村政信 、小日向文世 、八嶋智人 、角野卓造 、児玉清 、松本幸四郎 、森田一義 、、、
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東京地検城西支部に再び戻った久利生は、ある傷害致死事件の裁判を任されるが、容疑者が初公判で犯行を全面否認、無罪を主張したために思わぬ事態を迎えてしまう。被告側の弁護士・蒲生は“刑事事件無罪獲得数日本一”の超ヤリ手。さらに事件の背後には、大物政治家の花岡練三郎が糸を引いていることを突き止める。 (シネマトゥデイ)


連続ドラマもスペシャルドラマも観た事ない私が
この映画を観に言ったのは、
私がこよなく愛する韓流のあの人が出てるからですけど
なにか問題でも?

その韓国の彼のシーンはほんとうわさで聞いたとおりの
とってつけたようなシーンで、
いてもいなくても流れにはまったく影響を及ぼさない
役どころでした。
5分どころかちゃんと画面に出てきたのは
3分くらいじゃないのか?と言いたいですが、
最高のカメラ目線で「彼女を離すなよ。」とカッコつけて言う
その姿だけに出演料を払う価値はあるんだろうなと感心してみてました。


普通に2時間のドラマとしては面白いんだろうけど、
これを1800円払って映画館で映画として見るのはなんか
違うなーとか思ったり。
まぁ結果的に無料で見たから文句無いですけど。

何が一番面白かったかというと、
一緒に行った人が感動して泣きそうになってたこと。
「感動!?どこでですか!?しましたか!?」
って5回聞きました。
「涙をこらえるためにタモリのサングラスを見つめてた。」
という返事がきました。

まぁ「おもしろくない!」って文句言う人よりは
楽しんでくれてたほうが100倍くらい私も嬉しいですが、
まさか泣くまでとは。
涙を見せまいと汗かきながら我慢してたというエピソードが
何より面白かった。

世の中にはいろんな涙腺があるんだなと思った夜でした。

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2007年10月26日 (金)

エミリー

一冊本を読み終わる。
アニメばっかりみてるわけじゃないのよ。
いろいろな文化にふれてるのよ。

『エミリー 』
嶽本野ばら

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"この残酷な世界に生み落とされたのは、きっと貴方に出逢う為だったのですよね"。少年と少女の困難で美しい生と性を描いて三島由紀夫賞候補となった表題作はじめ、アートとファッションへの美意識を核に咆哮する三つの愛の物語。孤高の乙女魂と、永遠の思春期を抱くすべての人に放つ、珠玉の恋愛小説集。


この人の本は「ミシン」につぐ2冊目ですけど
あいかわらずというかなんというか
とても暴力的です。
圧倒的な個の世界。
他人の介入を許さない自分の世界。

基本的に社会にあんまり溶け込んでいない人たちが
主人公ですが、
なんかほんと、みんな強い。精神が強い。
魂をささげてもいいくらいの大事なもの、
たとえば大好きなブランドのお洋服や、
自分を理解してくれる大事な人。
それをもってる彼女彼らは、それを心の支えにして
彼らを世界取り囲む醜さ辛さを簡単に乗り越えてしまう。


なんかこの人の作品って絶対孤独の人間が
魂をこすれあわせるような人間と出会って
喜びを昇華させた瞬間に唐突に寸断されたように終わるので
なんだか読み終わりはいつもビックリしてしまいます。


あと何よりもおもろいのが
会話中唐突に始まる“お洋服”の説明!
なんかあまりの真剣さに少し笑ってしまうんです。
いや、けっしてばかにしてないです。ほんとに。
むしろすごいと感服してますよ。ほんとに。

私、服のブランドとかまったく知らんので、
本の中に出てきた服をインターネットで見てみるのは
とても楽しいのです。

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2007年10月24日 (水)

神様家族

久しぶりにボロボロ泣きながら見たアニメ。
面白かったのー!久々ヒット!

『神様家族』
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世田谷の一軒家に住む、ごくフツーの少年・神山佐間太郎。実は彼は、神様の跡取り息子なのだ!彼は立派な神様になる修行として、人間というものを知る為に人間界で暮している。だが、神様と女神様である両親が起こす「奇跡」の力で、幼い頃からどんな願い事も思いのままで、ワガママで無気力な性格に育ってしまった。、お目付け役の天使のテンコからは、いつも怒られてばかり。そんなある日、佐間太郎のクラスに一人の少女が転校して来る。その転校生・小森久美子との出会いが、佐間太郎の運命を、大きく変える事になる!?


なんかもう最近鬱だったこともあるのか、
なんだか不思議な暖かさのあるこのアニメに
心やられてしまった。
鼻水ボトボト垂らしながら
涙ボロボロ流しながら
体の水分の20%は流しきったと言ってもいいくらい。

佐間太郎はとりあえず置いといて、
テンコ!!テンコちゃんが!!!
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この子!!







もうほんとに健気で!!
あんたは天使だよ!!って何回も言った。
(いやほんとに天使なんだけどね。)

最初の方はほんとダラダラ生きてて
どうしようもない佐間太郎なんやけど、
テンコが100%の愛を持って見守るのよ。
普通幼なじみキャラって、
主人公が違う子に恋をしたら嫉妬から
邪魔してしまうような役どころが多いし、
「私が○○のことを一番わかってるのよ!」みたいな
感じになることが多いじゃないですか。

でもテンコちゃんは、佐間太郎が一人前の神様になるため、
佐間太郎の幸せを祈って初恋を実らせてあげようと頑張るんですよね。
小さい頃から一緒に居すぎた故の気づかない恋愛感情、
気づけば気づくほどになぜか心が痛みだす。
それでも佐間太郎の幸せを一番に祈るテンコにもぅ
「ばかぁーーー!!!」
って言って泣きます。

全12話中、主なストーリーは3ブロックあるんですが、
いろいろな出来事の中、成長していく佐間太郎。
そんな佐間太郎を見て、
「自分はもう必要じゃ無いんじゃないだろうか。」
とテンコ思いはじめるところのくだりからもう
泣きっぱなしです。
ここら辺でティッシュ一箱使い切りました。

「好きじゃなくても、私のこと、必要だって言ってくれたら、、、」

っていう彼女のセリフでもう涙で画面が見れなくなったんです。
これはマジです。
なんであんなに泣いたのか、冷静になった今では
理解しかねますが、たぶん、もう一回見たらまた泣くと思う。


もう一つこのアニメの特徴は、
神様家族だけに神様の家族。
佐間太郎の家族、つまり神様の父親、女神の母親、
女神候補の姉や妹達がいて、
最初は家族全員ブルマはいて踊ったり、
佐間太郎の恋路を過剰な手伝い、もはや邪魔したりと
「うっとうしい家族達やな~、、、」
って思うんですが、
それがね、後半になるにつれてどんどん
ステキに見えてくるの。
家族だから許せること、
家族だから言えること、
家族だから甘えれること、
うん、なんだかあったかい。
反発しながらも、どこかで信じあって頼りにしてる。
そんな当然のことがとても心地よいのです。

佐間太郎とテンコの恋愛模様だけじゃなく、
神山一家を見るのもなかなか楽しい。

家族、テンコ、久美子さんなどなど
いろんな人、状況に振り回される佐間太郎。
自立したとまでは思わないけど、
不確かながら自分の意思を持つにいたるまでに
成長した彼の姿はなかなか良。

OP曲もとても好き。
機会があれば一度見てみてください。

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2007年10月23日 (火)

大魔法峠

またも一本アニメを観終わる。
『大魔法峠』
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魔法の国から地上の学校に転校してきた少女・田中ぷにえ。普段はちょっぴりドジでお茶目な可愛い女の子のぷにえちゃんの本性は身の毛もよだつ残忍で冷酷無比な氷の様な瞳を持ったプリンセス。
そんなぷにえちゃん、歯向かう相手に「肉体言語」(サブミッション)でおしおきする。

こんなにとち狂ったアニメを観るのはなんだか
初めてというか久しぶりというか。

「ナースウィッチ小麦ちゃんまじかるて」
「撲殺天使ドクロちゃん」
「大魔法峠」
と3つでなんか“邪道魔法少女シリーズ”らしいですね。
ドクロちゃんがあんなんやったんで
これもそうかと思ってみたらそうとう凄かった。


オープニングからそうとうクレイジー。
かわいい音楽に騙されるな!!
とんでもない歌詞&映像です。

「リリカル~トカレフ~キルゼムオール~♪」
って歌いながら
金閣寺やら国会議事堂やらが炎上するのを背景に
満面の笑みでダンスを踊るぷにえ嬢。
キルゼムオール(=皆殺し)ですからね。
ラストカットは炎上する街を下に、
これまた満面の笑みでステッキに乗って
飛んでいくぷにえ嬢、、、
「やさしい言葉もいい笑顔も信じちゃダメ」
なんてね、普通言えないですよね。

で、内容はこれもドクロちゃんと同じく
15分6話。かなり短い。
魔法の国からやってきた美少女・ぷにえちゃんは、
何か困難があれば魔法で解決するのではなく、
肉体言語・サブミッションで相手をボコボコにして
やり込めてしまうというとんでもダークプリンセス。

「サブミッションは王者の技、決められぬ間接など無い!」

とドス低い声でスケバンや妹をボコボコ、っていうか
ボキボキにするその姿は狂気に値する。
っていうか、
あんた魔法少女でしょ!
魔法使いなさいよ!!
途中くらいまではお愛想程度に魔法使ってみてたけど、
最後の方はもはや格闘漫画。
ほんっきで痛そうな骨がきしむ音は
ヘッドホンで聴いてる私にはかなり苦痛でした。
アニメでサブミッションの使い手の女子を観るのなんて、
「一騎当千」に出てくる呂蒙子明くらいやと思ったのに。

スケバンに囲まれるなんてまだまだ序の口、
ぷにえの周りを囲むのは常に命を狙うものたちばかり。

文末に「ズベ公」「あばずれ」「どぐされ」「しこめ」
などなどを必ずつけて喋る超キュートな双子の姉妹(8歳)や、

文末に
「パヤ~」
を必ずつけて喋る超キュートなマスコット、パヤたん
(本名:パヤ=リビングストン大佐・戦地経験アリ)

ぷにえの母親に王座を奪われたことを恨み、報復にきた
エリーゼ。(実は結構良い子)


などなど、たくさんの人たちが出てきます。
奴らがまたどれもひとクセもふたクセも、ってか
クセが強すぎてビックリしてしまいます。


そんな奴らの中、唯一の友達キャラである
鉄道マニアの国 鉄子嬢がかなり好きです。
彼女のやられっぷりがそうとう良い感じ!
「鉄道唱歌」を楽しそうに歌い、
ことあるごとに鉄道に絡めた会話をする彼女
(特に新幹線が好きとみた)
彼女が突然放った
「シュシュポポシュシュポポピーピー!」
という掛け声に一瞬本気で噴き出してしまった。

全部観た感想としては、
なんだか話の到達点がよくわからなく、
一貫したストーリーっていうストーリーもなく、
出てくるキャラとのからみや戦いが80%をしめる。
でもそのキャラ全員が極めて強烈なのと、
不覚にもちょっと笑ってしまうちりばめられたギャグに
けっこう満足してしました。
個人的にオススメは
「テストの点数だけで人間の価値が測れるんですか?
 どうせ私は0点ですよああそうよの巻 」
と、
「参加することに意義があるなんて
 ヌルい事思ってんじゃないでしょうね☆の巻 」
ですね。
この二つはぷにえ嬢のサブミッション披露は無いのですが、
どっちもある種壮大なバカバカしさに感激します。

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2007年10月20日 (土)

『花とアリス』

ここ3日くらい地味にちょっと精神状態が鬱で、
ちょっとこれはやばいなと思った時、
なぜかふと
「そうだ、岩井俊二をみよう。」と思い、
見ました。少女達の世界を。
「リリィ・シュシュ」にしようかとも思ったけど
なんか落ちて立ち直れない気がしたので。
それは中止。


『花とアリス』

2004年 日本  135分
監督 岩井俊二
脚本 岩井俊二
出演: 鈴木杏 、蒼井優 、郭智博 、、、、

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幼なじみのハナとアリスハナは落語研究会に所属する高校生・宮本に一目惚れ。同じ部活に所属し、なんとか宮本に近づこうとするハナ。そしてある嘘をついたハナは、宮本と急接近する。しかし、その嘘がバレそうになり、さらに嘘をつくはめに。しかもその嘘がきっかけで宮本がアリスに恋心を抱いてしまい……。


ながら見したことはあったけど
ちゃんと観たことはなかったのですよね。

私この人の映画ってなんか、、、
うまく言えないけどなんか、、、違うんですよね。
違うって言う言葉も違うような気がするくらいなんか、、、
面白いし好きなんですけど、なんていうか、、
すごく作り物のような気がするし、
でもそれがリアルなのかもしれないし、
とても曖昧な空気が漂ってて
それに心惑わされるというか。
うーん、、、
この人の中の究極の妄想を形にしたら、
すごくリアルに近い嘘ができてしまった、みたいな、、、
感じですかね~、、、


ま、そんな小難しいことを考えるのはやめて映画の話!

疲れた心と考えることを休止した脳みそには
とてもしみいるものがありました。

なんだかギリギリ泣きそうになってしまいました。
でも泣きませんでした。
私が泣く前にハナが泣いたから。
泣く前にアリスが笑ったから。

ハナの一生懸命な自分勝手さ、
まっすぐというよりは猪突猛進な彼女に
引きつつも笑ってしまい、
でもそんなに個性が強いハナを
凌駕するアリスの存在感は
やっぱり蒼井優の力なのかと思いつつ。


鈴木杏も蒼井優も普通にしてりゃかわいいのに
けっこうブサイクな時が多々あって、(特に鈴木杏)
でもくるくる変わる表情のかわいらしさがうらやましくて。


全体を包むパステルの世界と
優しい音楽になんだか心救われました。
アリスのバレエシーンはもうなんかすごい。
5分近くあったけどもうすごい見入ってしまう。
しかし私はヒロスエの電話のインサートはまったく
いらなかったと思う。


全然悲しくないのに感動するわけでもないのに
なぜだかふと泣いてしまいそうになる不思議な映画でした。


うん、なんかゆっくりした映画を観たのも久しぶりかも。
うん、がんばるよ。
うん、がんばれるよ。
まだまだ。

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2007年10月18日 (木)

さらば地球よ、旅立つ船は

自他共に認めるアニヲタな私です。

そんな私が、
第一時期アニメブームをもたらしたこの作品を
観てないわけにはいかんでしょう。

というわけでついに観始めました。
宇宙戦艦ヤマト!
いざゆかんイスカンダルへ!!!
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2199年、地球は謎の異星人・ガミラス帝国による攻撃を受け、滅亡の危機に瀕していた。ガミラスの遊星爆弾により大地は放射能に汚染され、地下へと逃げ延びた人類は、緩やかな滅亡を待つばかりであった。そんな中、14万8千光年の彼方にあるイスカンダル星より、放射能除去装置・コスモクリーナーの情報がもたらされる。同じくイスカンダルから伝えられた未知の駆動機関、波動エンジンを搭載した人類最後の切り札・宇宙戦艦ヤマトは、コスモクリーナーを受け取るため、遙かイスカンダルへと旅立つ。1年後に訪れる人類滅亡の日までに、ヤマトは地球へと帰り着けるのか……。
 


ヤマトに敬意を表して、これに関しては
DVD一巻ごとに感想を書きます。
ぱちぱち。


第一巻は、
地球からの旅立ちがメインの話です。
"戦地で死ぬことが名誉だ!”と言わんばかりに死んだ
古代君の兄ちゃんの話なんかもあり、
すごくお国バンザイ戦争的観念なのかなと思いきや、
ヤマトに関しては放射能除去装置・コスモクリーナーを
もらって帰ってこなくちゃいけない。
つまり敵を倒すことじゃなく、生きて帰ることが
絶対の任務なのです。
地球を救うために、仲間とともに旅立ち戦うという
重厚なストーリーが当時は斬新だったのでしょうか。


ヤマトの中は本当に軍的で、
アムロみたいに
「ふん、ボクが一番ガンダムを乗りこなせるんだ!」
みたいなやつとか、
シンジ君みたいに
「ボクがエヴァに乗るしかないんでしょ?だったら乗りますよ」
みたいなやつもいないのです。
国のため、家族のために戦うことに誇りを持ってます。
沖田艦長の絶対命令のもと、
クルー達は必至に持ち場について仕事をこなします。


沖田艦長が怖いけどすごくカックイイのよ。
出発を前に、
とってもカッコイイセリフを言う。

「決して絶望したりはしない!
たとえ最後の一人になっても、
私は絶望しない!」

っていう現代ならドッヂボールで内野にいる
最後の一人しか言えない様なセリフ。
素敵だわ。

そのほかにも
「明日のために、今日の屈辱に耐えるんだ。それが男だ!」
などありますが、一番のオススメは
敵から降伏勧告を受けた時に、クルーに言った

「バカめ、と言ってやれ。」  

というセリフでしょう。
しびれました。
いいアニメには名セリフがありますね。


でも今回展開は少しだらだらしてたような。
まぁ敵もちゃんと出てきてないし、
今回はクルーの紹介と、ヤマトの性能を見極めるような
話が多かったからねー。

しかし毎回のごとく入る森雪のサービスシーンはなんなんだろう。
ワープのシーンではなぜか彼女服が脱げていって
最後には全裸になってたし。誰かの趣味としか思えん。
あれはかなりの衝撃映像やし、
茶の間で見てた子供達は思春期の心を傷つけられたことでしょう。

5話でやっとうわさの破動砲の発射シーンを見れた。
しかし敵の基地を破壊するのに浮遊島一つこっぱ微塵
にしてしまうなんて人類はとんでもないことするな。
っと思ったら、
本人達がちゃんとそのことにふれてたのでよかった。

いまいち設定が定まってないとことか(名前とか)、
ほんと適当なカガクテキな話も
いっぱいあったけど、まぁこれからまとまっていくんだろうな。

6話までみたところで土星にまで行ったヤマト、
たしか全26話なはずやけど、
このペースで14万8千光年彼方にあるイスカンダル星に
ほんとにたどり着けるのか心配でなりません。

あ、オープニングのアレンジが毎回違うのがすごいね。
ヤマトが発ってからは比較的アップテンポになった。

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2007年10月17日 (水)

乙女はお姉さまに恋してる

ついにね、こんな萌え萌えのアニメに手を出したわけですが。
あんまり引かないでくださいよ。

わりにおもしろかったので、気分良くブログ書いてたら
恐ろしく長文になってしまい、これでも半分に削りました。

読みにくかったらごめんなさい。

ってことで最近見終わったアニメ、
『乙女はお姉さまに恋してる』
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名門の家に生まれ、成績優秀で偏差値の高い名門校に通い、かといって決して奢ることのない心優しさを持ち、
でもちょっと引かれたレールの上を歩んできたが故の主体性にかける面がある…。
そんな男の子がこの物語の主人公。
傍からみれば誰もがうらやむような主人公に天から降って沸いたような災難が突如として襲い掛かる。
先日亡くなった一家の長であるおじい様の遺言が事もあろうに女学院への編入!
それも通うだけではなく、寮に入れとのお達しが…。
慕っていたおじい様のたっての遺言を反故にする訳にもいかず、
性別を偽って女学院へと編入することになった主人公…。
果たしてどんな運命が??


これも18禁ゲームが原作のようで。
ちなみにゲームの時のタイトルは乙女が処女のようで。
まぁなんてわかりやすい。
あ、「乙女はお姉さまに恋してる」と書いて
「おとめはボクに恋してる」と読みます。
故に略称はオトボク。


まぁ言うなれば一種のハーレムアニメ。
女子高・女子寮に、
女子に変装したとはいえ男の子が
一人その中に入るわけですから、
それなりのエロハプニングがありそうなものです。

ところがどっこい、これがそこら辺のそうゆうアニメと
一線を引いて違うところは、
主人公の瑞穂さん(男)を、
本当にステキな女性、憧れのお姉さまとして描いたことです。

最初の方は、立ち振る舞いやトイレやらといろいろ
戸惑いがある瑞穂君ですが、
学園の「エルダー」(全校生徒の憧れの的となるお姉さま)
に選ばれてからは、
もう見てるほうも、もしかしたら製作者側も
瑞穂お姉さまが本当は男だって忘れてるんじゃないの?
っていうくらい素晴らしいお姉さまっぷりなのですよ。

もともと成績優秀、スポーツ万能の彼女(彼)、
そんな瑞穂さんが
倒れた紫苑さんをお姫様抱っこして運ぶ姿、
下級生をいじめる女生徒に「恥を知りなさい!」と叱る姿、
貧血で倒れた貴子さんを膝枕して、
それを誤解した女性徒が騒ぎまくるのを
「おだまりなさい!」と一括する姿などなど例をあげればきりがなく、
誰に対しても優しく、正しいと思ったことを行動し、
凛とした美しいその姿に生徒ならずとも
おもわず「お姉さま、、、!」と恋をしてしまいそうになります。


なんとなく潜在的な百合系ですね。
意図的に瑞穂さんから男らしさを排除したとしか
思えない。ぜんっぜん男の匂いがしないのよ。

最後の方に思い出したかのように恋愛話や
瑞穂が男ということがバレるという展開が待ってますが、
それはまぁ話としてのエッセンス程度に考えて、
あくまでも瑞穂さんの人間としての成長っぷりを楽しめば
とても楽しく見れるアニメでした。


何を考えてるかさっぱりわからない、美人キャラ紫苑さんや、
正統派ツンデレでかわいい貴子さんやら、
最初はうっとうしいけど慣れればかわいい幽霊・一子ちゃんやら、
魅力的な女の子がたくさんでてきますが、

そんな女の子たちのかわいさをもってもかなわない、
口紅(ルージュ)をひいた王子様・瑞穂お姉さまに
みんな恋をすること必至です。

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2007年10月15日 (月)

晩御飯はおでんだ。

最近本を買うのが趣味です。

読みますよ、もちろん。買ったらね。
でも私は読むよりも買うペースの方が早い。
買いだめた本が今50冊くらい出番待ちの状態です。

「本は借りて読むものじゃない、買って読むものだ」

というのが最近ポリシーで、
そして絶対に新書は買わず古本屋に行きます。

古本屋で、
タイトルを見て、表紙をみて、あらすじを読んで。

そのねー、選んでる時間が好きなの。
これにしよっかなー、
これも買おうかなー、
あ、これもおもしろそー、みたいな
で、たまにすごい読みたかった本が棚に並んでると
即買して。

平気で一、ニ時間以上棚をくるくるしながら考えて、
7冊くらいまとめ買いして
家で少し後悔。

「、、、これを全部読み終わるのは何年後だ、、?」
くらいの量なんですよ実際。

そんなこんなで今日も5冊買って帰ってきて、
考え込んでます。
たくさん買って読んでも、
すごく好きな本に出合えるのは珍しいし。
ある種不毛な行為ですよ。

そしてこんなにたくさん買うのに、無意識に絶対買わない作者が
いるのもおもしろい。
すぐ思いつくのは赤川次郎さん、西村京太郎さんとかですね。
この二人は単純に、著書が多すぎるから。
棚一面埋まる量の赤川次郎さんの本には
読む前にゲンナリさせられます。
彼が悪いんじゃないけどさ。

そんで、
基本ミステリーやらサスペンスは読みません。
なんか、絵を想像しながら謎解きも考えるのが
すごくしんどいんですよね。
私の脳内空間で密室トリックやら時刻線トリックを映像化するのは
とても労力がいるのでそっちに集中して話が頭に入らない。
だから推理小説はほとんど読まない!

時代小説、海外の作家の小説もほとんど読まないなー。
特別おもしろい、オススメされた本なら読むけど。
「ライ麦畑でつかまえて」とかは読みたいけど
本を売ってるとこに出会わない。

ま、そんなこんなで本に囲まれた日々をすごしてます。
気分は読子・リードマンです。紙使いになれそうですよ。
本はいいね。
本は映像化を自分脳内で勝手にできるから。
自分じゃない人間の書いた本だけど、自分だけの世界がある感じ。


でも某ロック歌手が、
本は好きだけど映画は嫌いという理由について、
「映画で表現された空よりも、
 本を読んで自分で想像した空のほうがキレイだから」
って言っていた。
確かに間違っちゃいないとは思うけど、
他人がキレイだと思って描いた空を見るのも楽しいんじゃないの?
って思います。


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2007年10月14日 (日)

この映画でこの役を演じるために生まれた人間っているんだなと思った夜。

「人間は神が創ったということは僕は信じられない。
 神が創ったものとしては人間は無情すぎ、不完全すぎる。 
 しかし自然が生んだとしたら、
 あまりに傑作すぎるように思えるのだ。 」

って昔の人も言ってましたが、
そんな人間の本質を見極めるべく、
今回映画を観賞したわけで、、、

っていうのは冗談で、
そんな小難しいことを考えたわけじゃなく
ただたんにすごくすごくすごく観たかった映画二本で
一人オールナイト開催!
内容は二本とも違う種類のグロテスクさを持った映画ですが、
とても幸せな気持ち。二本ともおもしろかったから!


『ベニスに死す』
1971年  イタリア 131分
監督 ルキノ・ヴィスコンティ
出演:ダーク・ボガード 、ビョルン・アンドレセン 、シルヴァーナ・マンガーノ 、ロモロ・ヴァリ 、マーク・バーンズ 、ノラ・リッチ

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静養のため訪れたベニスで、老作曲家は、ふと出会った少年に理想の美を見出す。以来作曲家は、浜に続く回廊を少年を求めてさまよう。疫病に罹ってもなお、死化粧をその顔に施させ、ヴェニスの町を徘徊し、やがて疲れた体を海辺のデッキチェアに横たえる。波光がきらめく。満足の笑みを浮かべつつ涙し、化粧は醜く落ちていく……。

久々に、映画を観て泣いてしまった。

おじさんっていうかおじいさんに近い男の人が
一目見て心奪われた美少年を追いかけて
浜やら夜の町を徘徊する姿に
もうなんか心やられてしまったのですよ。

同性愛的な要素はあんまり感じないけどね。
なんていうか、性の匂いがしない。
あるとしたらとても精神的なものだと思う。
音楽家として美を求め続けていた彼を打ちのめすように
目の前に現れた、自然が作り上げた美、それがその少年。
ただただ目の前の美しいものに心奪われ、
近づくことも声をかけることもできないまま
見つめ続けるだけ。
唯一、家族に話しかけたとき、
タージオに髪に触れた彼の手の小刻みな震えがもう
どうしようもなくむなしくてもどかしくて。
化粧をして、花を胸にさした時のうれしそうな表情が
とても哀しくて。
依存に近い執着、もう狂気ですよ。


全編とおしてぜんぜん“暑い”感じがしなかったんやけど、
ラストシーンだけ、
ジリジリ照りつける太陽と汗で流れ落ちていく化粧を見て
初めて暑さを感じた。
髪を染めていた黒い液が顔をたれるのにもかまわず、
水面を遊ぶタージオの幻影のように映る姿を観ながら
幸せそうに横たわる彼を観て、なんともいえない
息苦しさを感じた。


私はヴィスコンティの映画は好きなんです。
なぜなら圧倒的に退屈な時間が長いから。
でもそれがダルくないんですよねー。
なんていうか、とても贅沢な退屈なんです。


『ブリキの太鼓』
1979年 フランス/西ドイツ 142分
監督 フォルカー・シュレンドルフ
出演: ダーヴィット・ベネント 、マリオ・アドルフ 、アンゲラ・ヴィンクラー 、ハインツ・ベネント 、ダニエル・オルブリフスキー 、シャルル・アズナヴール

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オスカルは3歳で大人の世界に絶望して成長しないことに決めた。12歳になっても16歳になっても小さいままだったが、それと同時に叫び声をあげるとガラスが割れるという超能力を身につける。ポーランドのダンチッヒを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年オスカルの視点で、1927年から1945年の激動の時代を描いた異色の大力作。

まぁなんというか、
とりあえずこっちを後に観て良かったです(笑)

きもちわるい。
眼を背けたくなるような、「うっぷっ」っていう吐き気を
もよおすような気持ち悪さ。

グロテスクな描写はいっぱい出てくる。でも思うんやけど
子供って基本グロテスクなもの好きよね、
っていうか興味あるっていうか。
大人が汚いと思うものを簡単に触っちゃうし、
大人の世界も覗き見たがる。
嫌悪感とかモラルを越えた純粋な好奇心。
そんで、母親がいなくなれば探し回るような、
太鼓を取られたら叫びまくるような、
好きな物への明快な執着。


大人の世界を拒絶し、自ら成長を止めたオスカル。
生まれた時から眼だけ死んだ魚のように成熟していた彼は
眼の前の大人たちの奇怪な世界をただただ見つめ続ける。

もうオスカル君がほんと凄い。
演技だとしても怖い。こんな子供愛せない。
声がやたらとダミ声で怖いんよね彼。
マリアに抱きしめられたとき、
ネックレスの玉を指でころころさせながら遠くを見つめる表情に
本当にぞっとさせられた。


そして!各シーンごとの描写の衝撃が強烈すぎて、
全体の内容というよりは断片的に
映像・エピソードを覚えているというようなかんじです。
よって一つの映画として考えた時に正直これが
面白かったのか自分でも不確かです。

好きなシーンをあげれば、
オスカルの太鼓のリズムに合わせて集会がワルツ会場みたいに
なってしまうとこと、
牛の頭からウナギが大量に出てくるのを見て
吐きまくるお母さんを横目に
太鼓を叩きまくる彼の姿でしょう。


戦争が終わって、父親も死んでしまって、
傍観者の立場を辞め成長することに決めたオスカル。

でも最後に思った。彼は成長を止めたんじゃなくて、
ただ成長できなかっただけなんじゃないかって。
今となってはわかんないけどさ。


2本見て、
ベニスの方のタージオ役のビョルン・アンドレセン も、
ブリキの方のオスカル役のダーヴィット・ベネントも、
彼ら以外にこの役・人間を映像化できないだろうというくらい、
完全な人物像やった。
タイトルでも書いたけど、
この映画でこの役を演じるために生まれた人間っているんだなー
って心から思った。


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2007年10月10日 (水)

ドールハウス

最近読んだ本。

『 ドールハウス』
姫野カオルコ

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たとえば、姉の食べ残しに弟が躊躇なく手を出せる―そんなふつうの生活を理加子は夢みている。軍隊にも劣らないほど強権な父親と、一度も家族を愛したことのない母親のもと、理加子は大屋敷家ただひとりの子供として"石の歳月"を過してきた。"不良になるから"という理由で、映画、読書はもちろん電話、手紙に至るまで禁止されてもなお、理加子は両親に逆らえない。そんな彼女の前に粗暴で強引な男性江木が現れ、次第に心を開いてゆくが…。子供から大人へ。集団から個へ。誰もが通過する家=家族との決別を綴った切ない物語。

前回『変奏曲』を読んで以来の姫野さんの本ですね。

なんかちょっと怖いなと思いながら読み進めていきましたが、
おわりはまぁああゆうところで落ち着いてくれてよかったです。
簡潔というか潔癖な文が割りと好きでした。


一人の女性の、抑圧された感情の動き出す瞬間のようなものが
終わりにかけてぐわぁーーっと湧き上がってきて、
でもそれにこっちが飲み込まれる前に話が終わる。

自分の「普通」が他人にとって理解してもらえないし、
他人が「普通」にやってることを自分はできない。

なんかこの本は、
愛されない苦しさというよりも、
理解してもらえない苦しさのようなものを感じた。


理加子の心情は私は正直まったく理解できない。
けど「領収書をもらわないと終われない」という言葉は
個人的に好きでした。

、、、でもなんか怖くないですか?
私怖かったんですけど。このケッペキさ。この理加子も。

面白かったんですけど、それ以上になんだかねー、、、

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2007年10月 8日 (月)

南座でお芝居を観る

京都にいなかったら行かなかったであろう場所。

Photo

南座です!!!
歌舞伎とかするとこ。
今日は会社の人に誘われて
お芝居を観にきました。
「舞台」じゃなくて
「お芝居」ってところがいいね。






観たお芝居のタイトルは
『風の盆ながれ唄』
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こうゆう面々が出演されてました。

正直に言いますと前日のオールナイト映画から
ほとんど寝ずに昼の公演を観にいったので、
ほとんどにわたりうとうとしてました、、、、(>-<)
でもおもしろかったよ。何もかも新鮮やったし。

場面転換でセットが回転するとことか、
花道を三味線持った人や踊る人たちが練り歩くのとかも
なかなか観てて面白かった。

村田さんの妙演にほんまに楽しそうに笑う
周りのおじいちゃんおばあちゃん達が
なんだかとても幸せそうでした。


あと舞台って、今までの経験からしてカーテンコールが
絶対あるもんやと思ってたら
みんな直後に普通に帰りだしたのでちょっとびっくり。
「あれ?もう解散?」
と、私もそそくさと帰った。

あと、休憩時間長いね。30分あった。
お昼ご飯用の時間か?
私はぐっすり寝ましたが。

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タイ2日目


タイ2日目の写真、マイフォトに載せました。
全部で110枚くらいあるんで
よっぽど暇な時にみてください。


あの日はとても暑かった、、、

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2007年10月 7日 (日)

吉原でジュリーをはさむオールナイト

会社の人と、「尾道三部作オールナイト」をしよう!!
と意気揚々とツ○ヤに乗り込んだら、
さびしんぼう、時かけは借りられてて、
転校生に関してはそもそも棚にない。
「DVD化されてないの!?」と怒りつつ、
あらたなオールナイトの題材をさがす。

「もうこうなったら全然青春とか爽やかとかいうのを感じない、
 むしろドロドロ重たそうなものを観ましょう!」
ってことで、

変なテンションで選んだ3本でオールナイト。

一本目
『赤線地帯』
1956年 日本  86分
監督 溝口健二
出演: 京マチ子 、若尾文子 、木暮実千代 、三益愛子 、町田博子 、川上康子

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赤線地帯にある特殊飲食店「夢の里」を舞台に、さまざまな境遇の女性たちがたくましく生きていく姿を描く群像ドラマ。ある日、夢の里に下働きの少女がやって来る






うん、良かった。
オープニングの奇妙な電子音から心をつかんで離さない。
「ポォーン」「ピィィィィーン」「ハァー」みたいな
イメージ違ってちょっとびっくりしたけど不安感満載の音。
そこから始まる物語。

いろいろな環境、いろいろな思い。
5人の女性達のドラマはそれぞれとても深い。

なんていうか、
結局だれも現状も変わらないのがいいですねー。
唯一娼婦から脱却した一見勝ち組のやすみも、
この地帯の中で生活してるわけですし。
(まぁゆめさんはあぁなってしまいましたが)

みんないろいろ不幸ですが、あくまでなんか
他人事として感じられる淡々とした感じが良かった。
体を売ることは確かにかわいそうだ。
でもそうしなければ生きていけないしそれが生きる道だ。
それを選んだ彼女達に悔いなんて無いんだろうな。
だって食べていけないんだもん。

ラストシーン、初めての店出しの少女が
おびえながら小さな声でお客を呼び、また柱に隠れる様子に、
またあの音が流れてきて終わる。
これから彼女の、体を売って稼ぐ生活が始まる。
先に女達の過酷な現実を見た私には
とても心苦しいラストシーンだった。


京マチコ演じるミッキーの登場シーンはほんとかわいい&笑える。
貝殻の上に乗って「うちビーナスや!」っと言ったり、
女将的な人に紹介された時に「八頭身や!」って言ったり。
爆笑してしまった。

あと、木暮実千代さんの薄幸のメガネ姿はとてもステキ!


そして2本目。
『太陽を盗んだ男』
1979年 日本 147分
監督 長谷川和彦
出演: 沢田研二 、菅原文太 、池上季実子 、北村和夫 、神山繁 、佐藤慶

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原爆をつくり上げた中学教師が、国家を相手に理不尽な要求を突きつけていく痛快犯罪サスペンス。中学校の理科教師、城戸誠。東海村の原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、自宅のアパートで原子爆弾の製造に成功する。城戸は原爆を武器に、警察に対してプロ野球のTV中継を最後まで見せろと要求。続いて城戸は、ローリング・ストーンズの日本公演をラジオ番組を通じて要求する……。


これもおもしろかったなー。

スタートからしてすごい。
「陛下にお話したいことがある。」
といって修学旅行中のバスを
バスジャックする軍服おじさん。(顔長い!)
そのまま皇居前で立てこもる始末で、
最後には手榴弾にてお堀の爆発シーン。
すげえなぁー、、、ゲリラじゃん、、、
やりたいことやってるなぁー、、、
こんなこと今じゃ絶対できないよな~、、、
企画出してももみ消されるやろうなー、、、


で、そんな思わせぶりな事件があしまして、
この事件に巻き込まれた理科の先生ことジュリーと、
バスジャックの事件解決に貢献した刑事こと菅原文太様が
対決していくわけなんですが。

ジュリーこと城戸先生が
たった一人で
・警官からの銃強奪
・海に潜り核施設に侵入
・施設侵入、警備員との銃撃戦の末プルトニウム強奪
・原子力施設を爆破、ロープを駆使し逃走
・自宅の普通のアパートの一室で核爆弾を作成

までして原爆を完成させる。
まるでスパイ大作戦やOO7を見ているよう。

んで、
核を作るっていう無茶を成功させるたのにもかかわらず、
「作ったはいいけど次に何をしたらいいかわからない」
城戸先生。
強大な力を持てばなんでもできると思った、
でもいざ、その力を得ると何がしたいのか自分でもわからなくなった。
うーん。核をもてあそぶ(足で!)城戸先生。
で、思いついた要求もまたなんだか適当で、

「プロ野球のTV中継を最後まで見せろ」
やら
「ローリング・ストーンズの日本公演」
やら。

なんて無茶苦茶!!

この国で核を作るっていう話をつくるのはそもそもすごいし
それを特に意思やら大義名分をもたない人間がやっちゃうのも
またすごい。
こんな荒唐無稽な展開が繰り広げられて
そのパワーに圧倒される。
荒いんですけど力強い。
そして笑えて怖い。

注目はもう一人の主役、菅原文太様(角刈り)の不死身ぶり。
ターミネーターかと見まがうほど。

カーチェイスで大破しても
ボコボコに殴られても
つかまってたヘリ(4階くらいの高さ)から飛び降りても
ピストルで体に何発撃たれても
まったく死なないの!!!文太様は!!

最後のジュリーとの乱闘シーンは
「文太さま!!それ、核!核だよ!!」
っとツッコミたくなるほど核に対してぞんざいな扱い。
最後にジュリーと投身を図る文太さま。核と一緒に、、、、!?!
「核、落ちる!!危ない、危ない!!」
結果的に核は木に引っかかるという奇跡で事なきを得ましたが、
そんな後先考えない文太さまが好きです。

飛び降りる前の、文太様の
「さぁ、、、行くぞ、、、9番、、、!」
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これね。





この最期のセリフはとてもシビレますね。

でも池上季実子を抱きしめながら口説くシーンはみたくなかったな。
「頭のいいお嬢さんだな、、、」
なんてセリフ、文太様の口から聞きたくなかった!笑


『吉原炎上』
1987年  日本  133分
監督 五社英雄
出演もしくは声の出演 名取裕子 、二宮さよ子 、藤真利子 、西川峰子 、かたせ梨乃 、根津甚八

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華やかな吉原遊郭に生きる5人の女性の姿を、『鬼龍院花子の生涯』の五社英雄が鮮烈に描いた実話がベースのドラマ。春夏秋冬各章のヒロイン4人と名取裕子演じる全編通してのヒロインが競艶、彼女たちを中心に、様々な人間ドラマが展開される。


これもおもしろかったなー。

ここまでやるか!ってくらい女優が脱いでた。
名取さんがめちゃめちゃにされてた。
西川峰子さんがめちゃめちゃになってた。
りの姉さんがめちゃめちゃすっぴんやった。

ここまで女優さんがやってくれたら監督も嬉しいでしょうね。
彼女達の情念、鬼気迫る迫力に朝5時~6時の眠いテンションも
吹っ飛んだ。

「さくらん」に通じるシーンが多々あり
「参考資料に観たんじゃないの?」と
一緒に観てた人と推測する。

あぁー炎上したなー最後。
そして映画も終わった。
でも観終わった瞬間、とても眠くなり意識が落ちた。

そんな感じのオールナイト。
どれもおもしろかったので満足です。
終わったあと二人でつけたタイトルは、
『根底にあるのは国家への反抗心か・オールナイト』
でした。

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2007年10月 4日 (木)

青の6号

またまたアニメを観終わる。
最近長いシリーズを見るのがしんどくて
OVAに偏ってます。

『青の6号』Bcba2784_l
荒廃した地球の最後のフロンティア=海の平和と安全を守るために創設された、超国家組織「青」。海上自衛隊から派遣された「6号」は、日本でその任務に就いていた。そんなある日、かつて「青」のメンバーであった天才科学者ゾーンダイクが、人類を抹殺すべくテロを起こす。遺伝子操作で生まれた海洋生命体により、人類絶滅後の新しい世界を作ろうとするゾーンダイクに、「青」は最後の決戦を挑むべく究極の作戦を発動した。

タイトルはアニメ好きになる前から聞いたことあったんで、
有名やったらおもろいやろうと思い見た。

しかし、私は某製作会社の作るアニメはことごとく肌に合わず、
今回DVDの最初にその会社のロゴCGが出た時に
「あ、やばいな、、、」っと思った。
でもまぁ全4巻やし見てみるだけ見てみようと思ったら
本当にまったく好きになれなかった。


OVAとしては世界で初めてのフルデジタルアニメらしい。
当時はせんせーしょなるやったんでしょうか。

確かに海のザッパーン!はすごいけど、
ザッパーン!すごすぎてセリフが何言ってるのかわからない。
途中からヘッドフォン着用。

登場人物の個人的な思い、葛藤もつたわってこず、
ただザッパーン!ザッパーン!ドドドドドーン!
のうちに終わってた。
なにこれ戦争アニメ?
なんで世界が救われたのか、
いまだにちゃんと理解しきれてないんですけど。


というかこのアニメに出てくる紀之というキャラがとても嫌い。
世界のためにとか言いながら
「速水さん!速水さん!」しか言わないし、
ゾーンダイク追い詰めたときには
すごく極私的な恨みを言い立てる。
彼女の声もとても嫌いだったので
彼女が喋るともうそれだけで不愉快やった。


唯一面白かったのが、
伊賀艦長指揮のもと、幽霊船と戦う6号のシーン。
なかなか迫力あってかっこよかった。
速水さんと紀之の外での戦いよりも、
よっぽど6号の中の人たちの群像劇のほうが面白かったと思うけど。

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2007年10月 3日 (水)

オズの魔法使い

さてさて、"西の魔女”関連の話を二つ書きましたが、
西の魔女というと無条件に思い出すのはやっぱり
オズの魔法使いでしょ。
「さーむでー♪おーばーざれぃんぼー♪」


『オズの魔法使い』
1939年 102分 アメリカ
監督 ヴィクター・フレミング
出演 ジュディ・ガーランド 、バート・ラー 、ジャック・ヘイリー 、レイ・ボルジャー 、toto
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竜巻の起こった日、ドロシーは愛犬トトと魔法の国に飛ばされてしまう。
家に帰るため、オズの魔法使いの住むエメラルドシティを目指す旅に出るが、
途中「脳みそのないかかし」「ハートのないブリキのきこり」、「勇気のないライオン」たちと出会う。
そして、それぞれ望みを叶えてもらうため行動を共にし、 色々な困難を乗り越えオズの魔法使いと対面する。

小さい頃すっごい好きやったなぁ~、、、
アニメとか毎週観てて、なんかアイススケートショーも行ったような。
ドロシーの吹き替えの声が鈴木蘭々やったような。
うろ覚えやけどそれくらいすきやったのよ。

魔法の靴(映画ではルビーの靴やったけど、
私が観てた本やアニメでは銀の靴やった。)
のかかとを3回鳴らせば魔法が使える設定で、
ちっちゃい頃よく履いてるスニーカーのかかとを鳴らして
竜巻を呼ぼうとしてた。
あぁ無邪気なあの頃、、、、


でもたぶん、ドリームでは終わらない
ある種のダークさが幼い私をひきつけた。
だってあれよ?
最初竜巻で家ごと吹っ飛ぶんよ?すごいやん!
しかもオズの国で到着した際、東の魔女踏み潰して殺すんよ?
すごい毒毒しい!
しかも死人が履いてた靴を奪うしね。
そりゃ西の魔女も怒るよ。

脳みそがないカカシとか、心がないブリキ、勇気のないライオンも
なんだか子供心にテツガクテキでドキドキしたし。


でも私が観てたアニメでは、オズからのプレゼントで
ブリキさんには布袋に入ったクギがわたされて、
「君が何か悪いことをしたと思うなら胸をたたけばいい。
 クギが君の心をチクチクさすよ。」
みたいなこと言ってたような。
子供心に「なんて適当!!」って感動したもんです。

映画は今回恥ずかしながら始めて見ました。
歌が良いねぇ~、わくわくする。
「なんたって、オズの魔法使いはすごいんだ~♪」
みたいのを仲間が増えるごとに歌う姿がかわいい。
しかもトトの名演っぷりたら!彼、すごい演技派。

カラフルなオズの国、夢のようやけどなんか端々に
毒毒しさを感じずにはいられない。
全体的に適当なことを適当に言ってる登場人物たちも
無責任で良いね。

田舎の純情娘、ドロシー嬢のラストの
「やっぱりお家が一番!」なんてセリフ、
めったなことが起きない限り出てこないよ普通。

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